「日本にまだ、こんな自然と伝統の島が…」
そんなふうに感じられるのが、答志島の魅力です。
緑深い自然、深い青に染まる海原、青と白のコントラストが鮮やかな空…。
そんな風景を見下ろす高台に、当館はございます。
静かな時の流れを感じながら、島の恵みを楽しむ贅沢なひととき…。
自然に囲まれた開放感ある環境で、たまには街の喧騒から離れてみるのもいいですよね。
季節ごとに変わる心尽くしの料理や、お部屋から広がる絶景を堪能しながら、ゆっくり寛いでいってください。
地域のコミュニティーが自然と存在している答志島では、島人のあたたかさや、古くから続いている不思議な習慣など、島旅ならではの新しい発見があります。
そんな一味違った旅が楽しめる答志島に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。
まだまだ日本は広いですよ!
答志島の自然の恵みと向き合う料理人の心。
こだわりの厳選食材を使用し、旬の時期を見逃さず、丁寧に仕上げております。
やま七の生け簀は、ただの生け簀ではありません。
舟状の生け簀を海に浮かべているので、直前に獲ったものと同等の鮮度を保てるのです。
連泊された場合、2日目の朝食は洋食となります。
答志港、和具港には毎日のように海の幸が並び、活気に溢れています。
島の半数以上が漁師という環境の中、お客様にお出しする料理のでき上がりを想像しながら、最もおいしく食べていただけるものを吟味して、競り落とします。
また、市場は見学もできます。活気ある競りの様子や、島ならではの競り落としスタイルをご覧いただくのも楽しいかと思います。お気軽にお問い合わせを。
やま七の生け簀は、ただの生け簀ではありません。
舟状の生け簀を海に浮かべているので、海のミネラルやプランクトンなど、育った環境そのままの中で活かすため、直前に獲ったものと同等のクオリティーを保てるのです。
おいしさの秘訣は、この生け簀にあり!
また、ここでは夜に海ホタルの鑑賞ツアーを行なっています。
板前である主人は、生まれももちろん答志島です。
小さい頃から身近にあった海の幸。どうしたら美味しく食べられるか、どんな味付けがいちばん合うか… 濃さ薄さもすべて知り尽くした上で、少しでも満足度が高まるよう、工夫を凝らしています。
市場での競りは、「この時期ならではの素材を楽しんでもらいたい」
そんな思いで臨んでいます。
今日だからこのおいしさ、明日は明日のおいしさ…これが島流。
ロケーションに恵まれた「潮風の宿 やま七」では、伊勢志摩の豊かな自然を楽しみながら、心癒されるひとときをお過ごしいただけます。
客室は全室オーシャンビューとなっており、天気が良い日は、海から昇る朝日が望めます。(11月末~3月頃)
耳を澄ませば、聞こえてくるのはかすかな波音…
喧騒から離れた、心安らぐひとときをお過ごしください。
畳が香る純和風のお部屋が、くつろぎを誘います。
海を眺めながら、リラックスしてお過ごしください。
10畳~13畳半のタイプもあります。
夕食はお部屋もしくは、別個室でどうぞ。
客室数 | 全18室 ●10畳:12室 ●12.5〜13.5畳:6室 |
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設 備 | バス、トイレ、冷暖房、冷蔵庫、LED液晶テレビ、金庫、洗面台、お茶セット、ドライヤー(貸出) |
アメニティ | バスタオル1枚、ハンドタオル 1枚、歯ブラシセット、浴衣 |
当館は、「へーふり峠」という高台にあります。
そこは、雄大な海景色と緑が織りなす抜群のロケーション。
キラキラ光る水面や波の音が、心を癒やしてくれます。
潮風を感じながら、広々とした館内でゆっくりお寛ぎください。
コーヒーコーナーがございます
(7:00~10:00)。
コーヒー片手にくつろぎながら、旅の話でほっと一息…。
女性に人気のプチエステ。
頑張るご自分へのご褒美に、ぜひいかがですか♪
答志島の方言をあしらったTシャツはいかがですか?
答志島でしか手に入らない品ですので、お土産や旅の思い出にぜひどうぞ。
数に限りがありますので、お越しいただいた際にご相談ください。
館内施設 | エレベーター 、大広間(20畳・30畳・60畳・100畳)、コーヒーコーナー、卓球(有料)、カラオケ(有料)、 プチエステ(有料)、屋上ハンモック、足湯、コミックコーナー、屋外シャワー |
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海景色を見下ろしながら、ゆったり浸かれる展望風呂は、高台にある宿ならでは。
展望風呂には、内湯と露天風呂があります。
貸切露天風呂で、のんびり湯ったり40分間、自由に気兼ねなく日々の疲れをお癒しください。
女湯のみ、ベビーベッドを脱衣所に設置しております。
【入浴時間】15:00~23:00 / 6:30~9:30
眼下に大海原が広がる展望風呂は、男女それぞれ
木船をモチーフにした浴槽が特徴です。
樹齢およそ150年の槙の木のぬくもりを感じながら、癒しの時間をお過ごしください。
女湯脱衣所にはベビーベッドを設置。
化粧水・乳液もあります。
内湯からそのまま露天風呂へ。
こちらは伊勢の松下山の油の染み込んだ、樹齢およそ100年の木で造っています。
檜がほんのりと香り、海からの心地よい風、自然のマイナスイオンと、全体で癒し効果をもたらします。
浴室タイプ | 槙の木の船形展望風呂(男女別・各1) 檜造りの露天風呂(男女別・各1) 貸切風呂(楠の露天風呂・1) |
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浴室設備 | ベビーベッド(女湯のみ) |
浴室アメニティ | ボディソープ、シャンプー、リンス、ドライヤー |
日常では味わえない文化、味にふれることが『島旅』の醍醐味!
リフレッシュ旅やレジャー旅とは一味違う、島ならではの楽しみ方をご紹介します。
「タラシ」と呼ばれる、古くからの民族の独特な文化が息づく答志島。
この機会に、古くからある島の伝統や、島民に染み込んだ生活文化にふれてみませんか♪
これらの「島不思議」は、古くから島内の人々が助け合い、共に生きる地域コミュニティーが今でも強く成り立っていることと大きく関係しています。
こんな世界が日本にまだ当たり前のようにあることに、きっと感動するはず!
答志島には、巨大な迷路のように入り組んだ狭い路地が交錯する地域「せこ」という集落がある。まるで、みんなが一体で生活しているように建物が密集している。行き交う人、くつろいでいる人、子どもも大人もみんなが声を掛け合う温かい場所。そんな路地の中に、「四つ角」と呼ばれる小さな交差点が。ここで、生まれたばかりの子どもが…。
「せこ」の中を歩いていると、そこら中の家の外壁に「まる八」と書かれているのが目に付く。マジックで書かれたような、漢数字の八を丸で囲ったシンプルなマーク。書かれている家もあれば、まったくない家、中には2つ書かれた家も…。
これはなんだろう?駐在所にもあったぞ??
島内でよく見かけるのが、「じんじろ車」と呼ばれる代物。
島人にとって無くてはならないものだが、そこら中に転がっているかのように置かれている。この「じんじろ車」は、一度作ったら一生もののようだ。
答志島ならではの、荷車?乳母車?一体どう使う??
そして、なぜ「じんじろ車」という名前なのだろう…?
島の子どもが大人になるために、男の子だけに与えられた「寝屋子」という制度。主に長男に義務づけられていて、16歳になると、同級生の男の子だけが一緒に寝泊まりをする第二の家が与えられる。ここで大人になるための行儀を教えられたりするそうだ。
自分の親ではない。どういうことだろう…?
答志島の言葉には、節々に京都の言葉が登場します。
伊勢志摩、鳥羽の人たちとは違った言葉を使う答志島の島民。
その答えは、古い歴史にありました。(島に来ていただいた時に、当館の主人が説明します)
ここでは、普通に聞いていてもまったく意味がわからない方言の一部をご紹介!
標準語ではどんな意味なのか、考えながら観てください!
※吹き出しをタップすると答えがご覧になれます
ほんの一部ですが、上記の言葉は鳥羽や伊勢の人たちは使いません。
三重県本土の言葉とはまったく違うのが、答志島の不思議なところなのです。
答志島の漁業を支える漁の方法のひとつ「たこつぼ」。
たこを獲るために、しなければいけないこととは?!
実際に漁をしている方に、女将が直撃!
全国でも数箇所しかない、優良衛生品質管理市場。
市場の関係者も見学に来るほどのところです。
大声が飛び交う中、見学者の目は真剣そのもの!
答志島の住人たちが大事にする物のひとつである「船」。
自然と船周りに起きてしまうこととは?!
答志島の元気の発信源でもある海女小屋。
海女さんたちの笑い声や話し声が飛び交ってるかも?!
その雰囲気を少しでも味わうために、女将が良い情報を!
島のメイクドラマが出来る場所といえばココしかない?!答志島に住んでいる人たちの歴史や思いがここにあり!
住人の誰もが語れるこの場所については、動画で!
ここの八幡橋でしか見れない光景!
季節や気候によってその時間も変わるので、当館の主人に聞いていただければその光景を見ることができるかも?!
幻想的な光景は見ているだけで気分が良くなりますよ。
答志島の不思議な言い伝えを持つ神社のひとつ。
ここに来たことのある人も、その後に体験しているかもしれない・・・
女将がその答えを動画で語る!
答志島を一望できる場所であり、天気が良ければ富士山も見ることが出来ます。
動画の最後に女将から「ぽっ」と出た一言に、島に対する思いが?!
ここからの景色を是非、その目で実際に見ていただければ・・・
女将の一押しの憩いの場であり、島で唯一の豆腐屋さん。
豆腐屋のお母さんは、豆腐屋よりも実は・・・
その答えは、動画で!
サンデの底とはいったい何のことなのか!?
入り組んだ集落に入り込んでいく女将。
女将の行く先にあるものとは、果たして?!
答志島の人たちは、美多羅志神社にお参りをする前に必ず行うことが?!
お参りした後にその話を聞いてしまうと「ああ、私もやっておけば・・・」と少し後悔してしまうかも?!
女将がその理由を語ります。
観音像様が並ぶ潮音寺。
でも、訪れた時に必ず見られるとは限らないのでは…
そんな心配はご無用!
住職さんのご好意で拝観することができます。
答志島の人たちが必ず肌身離さず持っているものがこの潮音寺に!
それは一体何なのか?!
長頸壺が見つかった後も、答志島の人たちで古墳があるか掘ったといわれる蟹穴古墳。
女将も掘った人々の一人。掘っていて意外なものが?!
まさか?!女将がこんなものを掘り起こすとは!!
志摩の国の領主であった九鬼嘉隆。
なぜ、答志島に胴塚や首塚があるのか?!
その理由には様々な経緯が?
女将が胴塚の前で語る!
九鬼嘉隆が切腹した刃をこの池で洗ったといわれています。
昔の話だが、島の人たちのこの池に対する思いはどうなのか?!
女将がその気持ちをお話しします。
大声が飛び交う市場。
より良いものを仕入れるために、真剣な表情の人々。
活きの良い魚介類を見学することも出来ます。
宿の主人が案内する海ホタル観賞ツアー♪
20:30から21:00までの約30~40分。
宿の車で約2分移動して150メートルほど歩くと海ほたるポイントに!!
ホタルといえば、陸の生物ですが、水中にもホタルのような幻想的な光を放つ”ウミホタル”なる生物がいるんです。
お天気が良ければ星座もご覧いただけます。
四季を問わずご覧いただける海ほたる。自然の不思議と夜空を見上げてロマンチックな気持ちにもなれます。
宿の主人の夜星座のお話もお楽しみいただけます。
【所要時間】30分~40分
【集合場所&集合時間】
潮風の宿 やま七 ロビー
20時30分に出発致しますので5分~10分前にお集まりください。
※他の宿泊施設へお泊りの方は答志港近くの八幡橋に20時30分にお集まりください。
【持ち物】
特になし。懐中電灯はこちらで準備致します。
※夜で少し冷える為上着などお持ちいただくとよいです。
又、なるべく低い靴でお越しください。
【料金】
大人・・・500円(税込)
小人(3歳~小学生)・・・250円(税込)
※2歳未満のお子様は無料となっております。
※注意事項※
悪天候(雨天・強風)の場合、催行を中止する場合がございますのでご了承くださいませ。
大答志トンネル入口付近に並ぶ、ブルーシートで覆われた数戸の建物。これが、答志の海女小屋です。海女さんの前衛基地であり、目の前の海が仕事場です。海女小屋の仲間は、漁を競うライバルであり、命を助け合う大切な仲間でもあります。
小屋の中央には囲炉裏があり、漁の前後に体を温めたり、食事したりする際に使われます。元気でユーモアたっぷりな女性ばかりで、囲炉裏談義では笑いが絶えません。海女小屋で楽しい話を聞いて、元気をいっぱいもらうのも旅の良い思い出になるでしょう。
寝屋子の館から遊歩道を登って行くと、途中に見えるのが富士見の丘です。答志エリアを一望できる開放的な丘は、女将のお気に入りポイントの一つ。目前に広がる海と島々をゆったりのんびりと眺めている時間は、まさに「島時間」。漁の時間ともなると、船の出入りや漁場の場所取りなど、島ならではの風景が楽しめます。
答志漁港の入口にあり、朱色の八幡橋(やはたばし)で結ばれています。
明治41年に大築海神社(おおつくみじんじゃ)、明治42年に小築海神社(こつくみじんじゃ)が合祀され、八幡神社となりました。
旧暦1月17日~19日の3日間、答志の一大イベントである「神祭(じんさい)」が行われ、中日には弓射神事(ゆみゆいしんじ)に使われる的に○の中に八の字が記された墨を奪い合う勇壮な神事があります。
その墨を持ち帰り、戸口や雨戸、船に大きく「まる八」を書き、大漁や一年の無事を願います。
八幡神社入口の朱色の橋。
漁の開始時間になると、ここから一斉に漁船が海に出ます。その姿はさながら「出陣」のよう!船を真上から見ることができるのも、隠れた楽しみポイントです。
八幡神社の鳥居の脇に、柿本人麻呂の歌碑が建てられています。
「釧著く(くしろつく) 答志の崎に今日もかも 大宮人の玉藻刈るらむ」
この歌は、持統天皇が692年伊勢へ行幸した際、一行のことを思い浮かべながら人麻呂が都で詠んだ歌です。「くしろつく」とは、手や腕に付ける装飾品で、今でいうブレスレットのようなもの。また、手や指にかかる枕詞でもあり、原文では「答志」の部分は「手節」となっています。ブレスレットと手節を懸けた、達人の遊び心といえるでしょう。
天皇に仕える女官達が答志の沖合に舟を漕ぎ出し、優雅に舟遊びを楽しんでいるのだろうと想像しながら詠んだ歌です。当時から行幸先として答志島が好まれ、風光明媚で海の幸に恵まれたリゾート地として認識されていたとうかがい知ることができます。
答志島では、土地柄から狭い路地を挟んで、家々の軒が折り重なるように続いています。路地が入り組んで、まるで迷路のようです。
そんな路地の中でも極め付けは「サンデの底」と呼ばれている場所です。「サンデ」とは、答志の方言で「サザエ」のことです。クルクル巻いているサザエの底と良く似ているので、こう呼ばれるようになりました。
答志の路地は、まるで時空を過去にタイムスリップさせるタイムトンネルを思わせます。
美多羅志神社は、明治41年に天王社山神社、天神社等、十社ほどの社を合祀され、今のかたちとなりました。創立年代は不詳ですが、「美多羅志神(八王子諸神)」を主祭神とする、由緒ある神社です。現在はある「御神木」により、答志島一番のパワースポットとなっています。
その「御神木」とは…。
発端は、平成20年6月のこと。
答志在住の西川豊博さんは、祷屋祭(とうやさい)の祭礼のため、世話人として数名の仲間と共に美多羅志神社を訪れました。その帰り、神社の階段を下りようとした時、突如目に飛び込んできたのが、なんと「龍の顔」だったのです。驚いた西川さんは、思わず隣りにいた年長の仲間に「あれは龍の顔と違うかいの!」と尋ねると、やはり答えは「本当や。龍や!」西川さんの一言で龍の姿に気がついた仲間の皆さんは一様に驚き、また感動していた、というお話です。
宮司の橋本さんによると、何日か前の時化(しけ)で木の枝が折れ、危険だったので切ってもらったが、その時は誰も気がつかなかった、ということでした。
恐らく元々あった龍の顔が、木の枝に覆われ誰にもわからなかったのでしょう。
潮音寺は曹洞宗・永平寺派の寺で、薬師如来像を本尊としています。境内の一角に観音堂が建っており、中央には十一面観音を据え、三体の木製聖観音立像がその脇を固めています。また、毘沙門天・不動明王・地蔵菩薩等7体の仏像も共に納められています。
伝行大師、慈覚大師、弘法大師、行基、安阿弥これを作ると書いてありますが、その真偽は定かではありません。しかし、歴史的にも美術的にも大変価値があることは間違いなさそうです。
元々は答志島の中央部南岸にある長者ヶ谷の寺にあったものを、村落移転の際に現在の場所に運んできたという言い伝えが残っています。
大正10年、答志の寺浜に住む川原松蔵さんが鶏小屋を建てるため土を掘り返していたところ、突如ツルハシの先が濡れたことに気づきました。「おや、何か変だな」と思い、手で掘ってみたところ立派な壺が出てきました。偶然にもツルハシの先が壺の口に入り、中に溜まっていた水に触れたようです。そして、壺は壊れることもなく完全な状態で掘り出されました。いくつもの偶然が重なり合った、まさに奇跡の発掘という以外にありません。
また、この奇跡的な世紀の発掘がなされた場所。何の変哲もない土地と思われていたこの場所が「蟹穴古墳」だったのです。蟹穴古墳は、岩屋山古墳の麓、標高28mの山の中腹にあります。規模もさして大きくはありません。ただ、古墳から出土した壺が美術的に大変価値があり「長頚壺(ながくびつぼ)」と呼ばれています。7世紀前半に作られたものであり、口径23cm、器高55cm、均整のとれた雄大な器体と表面に残る美しい緑色の自然釉は、同形のどれより優れており、長頚壺の代表とされています。現在東京博物館に保存されていますが、海外に貸し出されることも多く、「世界を駆け巡る土器」と称されています。
蟹穴古墳内部について、当初石室の天井は4枚の大きな石で覆われていましたが、今は外されています。2枚の行方はわかりませんが、1枚は桑名に住む諸戸氏の庭園の庭石として売られ、残りの1枚は答志港の一角で災害復旧の記録を刻んだ記念碑として建てられ、答志島の復興の歴史を今に伝えています。
九鬼嘉隆は天文11年(1542年)に志摩の国名切(なきり)の士豪である九鬼家の二男として生まれました。甥の澄隆の死後本家を継ぎ、八代当主となりました。27才の時、織田信長の伊勢侵攻に参加し、その多大な功績によって志摩一円の平定を許され、志摩の国の領主となりました。天正2年(1574年)の伊勢長島一向一揆や天正6年の摂津石山本願寺攻めには、水軍の大将として参戦し、当時最強と呼ばれた毛利水軍を堺沖で打ち破り一躍脚光を浴びました。この海戦で嘉隆が造った船は船体に鉄板を張り巡らし、大砲も積込んだ日本初の装甲軍艦です。これらの軍功により志摩2郡をあたえられ3万5千石の大名となりました。
信長が本能寺に倒れた後は、豊臣秀吉に従い四国・九州攻めや朝鮮出兵にも参戦しています。慶長2年(1597年)家督を嫡子守隆に譲り、五千石で隠居しましたが、関ヶ原の戦いで嘉隆は西軍・石田三成に味方し、子の守隆は徳川家康に従い骨肉の争いとなりました。(一説では、西軍東軍どちらが勝っても九鬼家が存続できるようにとの嘉隆の一計だったとも言われています。)西軍の敗北により嘉隆は娘婿である渡辺数馬を頼り答志島の潮音寺に身を潜めていましたが、既に死を覚悟していたのか、この寺で得度したと伝えられています。守隆は、論功行賞の代償として嘉隆の助命を嘆願し、許されました。しかし、その使者の到着を待たずして答志・和具の洞泉庵(とうせんあん)にて自害し、59年の波乱の生涯を閉じました。
嘉隆が切腹した刃を池の水で洗ったところ、その水がみるみるうちに真っ赤に染まったと言われています。その池が「血洗池」です。首は、伏見城の家康の元へ首実検のため送られ持ち帰られた後に嘉隆の遺言に従い、鳥羽城や父・祖父の慣れ親しんだ熊野灘の見渡せる和具の築上山の山頂に埋葬されました。また、胴塚は洞泉庵にほど近い民家の奥にあり、400年以上渡り和具の人々によって守り続けられています。
その昔、「一生に一度は参りたい」といわれた伊勢神宮。正式名称は「神宮」です。
内宮・外宮・14所の別宮・43所の摂社・24所の末社・42所の所管社があり、これら125の宮社の総称が「神宮」なのです。
>>詳しくはこちら
東海道新幹線のぞみで名古屋まで約1時間40分
・近鉄特急で約1時間35分
・JR快速みえで約1時間40分
近鉄特急で約2時間
近鉄特急で約2時間10分
東名高速道路 ~ 浜松IC ~ R1・R42 ~ 伊勢湾フェリー・・・鳥羽
東名阪自動車道 ~ 伊勢関JCT ~ 伊勢自動車道 ~ 伊勢IC ~ 伊勢二見鳥羽ライン ~ R42 ~ 鳥羽
西名阪自動車道 ~ 天理IC ~ 名阪国道(R25)~ 伊勢関JCT ~ 伊勢自動車道 ~ 伊勢IC ~ 伊勢二見鳥羽ライン ~ R42 ~ 鳥羽
名神高速道路 ~ 草津JCT ~ 新名神高速道路 ~ 亀山JCT~ 伊勢自動車道 ~ 伊勢IC ~ 伊勢二見鳥羽ライン ~ R42 ~ 鳥羽
お車はマリンターミナル近く、鳥羽市営佐田浜第1駐車場にとめて、定期船でお越しください。
※駐車料金は24時間まで無料(それ以上のご利用は1時間ごとに150円)
※ご宿泊のお客様には、24時間無料利用券をお渡しします。フロントへ入庫チケットをご提示ください。
※ 2泊の場合、駐車券2枚をお渡しします。
波穏やかな鳥羽湾は乗り物の苦手な方でも大丈夫!
潮風を感じながら、プチクルーズをお楽しみください。
※和具港まで送迎あり(乗船時にご連絡ください)
↑画像をタップすると拡大されます↑
鳥羽駅近くの左側にある「かっぱ寿司」を目印に走ってください。
「かっぱ寿司」を過ぎた所の信号機のある交差点を左折して、100m位の右側にある大きな駐車場です。
※駐車料金は24時間まで無料(それ以上のご利用は1時間ごとに150円)
※ご宿泊のお客様には、24時間無料利用券をお渡しします。フロントへ入庫チケットをご提示ください。
※ 2泊の場合、駐車券2枚をお渡しします。
鳥 羽 行 | |
和 具 発 | 佐田浜(鳥羽マリンターミナル)着 |
---|---|
7:10 | 7:25 |
8:50 | 9:12 |
9:55 | 10:10 |
12:00 | 12:17 |
13:35 | 13:50 |
14:28 | 14:50 |
16:30 | 17:00 |
17:40 | 18:02 |
18:50 | 19:08 |
ー | ー |
和 具・答 志 行 | |
佐田浜(鳥羽マリンターミナル)発 | 和 具 着 |
---|---|
7:40 | 7:55 |
8:00 | 8:23 ※4 答志直行 |
9:00 | 9:18 |
10:45 | 11:00 |
11:50 | 12:07 |
13:20 | 13:43 |
15:20 | 15:42 |
16:45 | 17:07 |
17:55 | 18:15 |
18:45 | 19:02 |
注)※1. 荒天及び船舶検査などにより運航ダイヤを変更する場合があります。
※2. 鳥羽には佐田浜(鳥羽マリンターミナル)と中之郷の乗場があります。
鳥羽駅からは佐田浜(鳥羽マリンターミナル)乗場のご利用が便利です。
※3. 赤字部分は、高速船「きらめき」「かがやき」「しおさい」が運航する時間帯です。
※4. 答志行 8:00 の便のみ、和具に停まらず答志直行となります。
Yahoo!天気 |
---|
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/24/5320/24211/5170002.html |
答志島旅館組合 |
http://www.ymd7.com/trk.htm |
鳥羽市営定期船時刻表 |
http://www.city.toba.mie.jp/teikisen-kanri/unkou.html |
近畿日本鉄道 |
http://www.kintetsu.co.jp/ |
伊勢湾フェリー |
http://www.isewanferry.co.jp/ |
鳥羽磯部漁業協同組合 |
http://www.osakanaikiiki.com/ |
答志島産のちりめんじゃこたっぷり!
サクサク美味しい、磯の香りのライスバーガー♪
答志島産のちりめんじゃこをたっぷり使ったコロッケ、じゃころっけ。
衣はサクサク、ふんわりした食感のほんのり甘いおイモとじゃこのハーモニーが絶妙!
そのおいしさは、テレビのコロッケ選手権で優勝を果たしたこともあるほどです!
そんなじゃころっけをお米のバンズではさんだバーガー、それがじゃころっけば~がー。
もっちりしたお米の食感と揚げたてサクサクのじゃころっけ。
じゃこ以外にも答志島で採れる海草のワカメやめひびを使っており、海の香りたっぷりのやさしい味がお口いっぱいに広がります。
答志島のヘルシーでカルシウムいっぱいの食材が詰まった 、こだわりのバーガーです。
※ご注文をいただいてからつくりますので、少々お時間をいただく場合がございます。
じゃころっけばーがー | 1個 500円 |
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じゃころっけ | 1個 150円 |
「じゃころっけばーがー」は、やま七ロビーにて販売しています。
散策や遊びの途中でお腹が空いた時にピッタリ(^^)
当館入口にある「へーふり坂峠足湯」に浸かりながら、出来たてをのんびりと味わってみてください!
「じゃころっけ」は通販も可能です。
(代引のみ。クール便でのお届けになります。)
価格(税込) | 10個 1,500円(ご注文は10個単位となります) |
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地域 | 北海道 | 北東北 | 南東北 |
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沖縄 | 四国・九州 | 中国 | |
送料 60サイズ2kgまで |
0,000円 | 0,000円 | 0,000円 |
地域 | 関東 | 信越 | 北陸 | |
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中部 | 関西 | |||
送料 60サイズ2kgまで |
0,000円 | 0,000円 | 0,000円 |
※送料にはクール料金を含みます。別途代引手数料(000円)がかかります。
※送料・代引手数料は、お買い上げ個数によっては上記と異なります。詳しくはお問合せください。